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概要

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2016.07 114他業界からのメッセージ行政書士とは─行政書士とはどのような資格で、主にどのような仕事をするのですか。冨田 1951年に成立した行政書士法に基づく国家資格で、法律に携わる専門職です。仕事内容は多岐にわたりますが、大きくは「許認可業務」と「市民法務」に分けられます(表)。 行政書士が作成できる書類は1万種類を超えるといわれますが、業務上、高度な知識と専門性が求められるため、多く 行政書士によりサポートできる業務の強みは異なるが、今回は、相続・遺言を専門とする冨田賢氏に、いわゆる「終活におけるポイント」や、「顧客を発掘するために地域とつながり続ける工夫」などについて話を伺った。相続・遺言のスペシャリストが語る終活の有用性地域密着型行政書士211冨田 賢 氏東京都行政書士会 行政書士冨田賢事務所http://www7b.biglobe.ne.jp/~gtmo/がスペシャリストとして自分が得意とする専門分野を持っています。─冨田さんはどのような分野を得意としているのですか。冨田 相続・遺言、成年後見など、いわゆる「終活」に大きく関わる分野です。公正証書遺言の作成で遺言執行者に多数就任しているほか、後見人として認知症や知的障害者の方の財産管理を行っています。 また、東京都北区や埼玉県川口市、蕨市の公共施設をメインに、町会、老人会、地域包括支援センター、シルバー人材センター、生活協同組合、介護付有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、大手住宅販売会社、大手出版社などの依頼で、終活セミ