ブックタイトルapollonia201602

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概要

apollonia201602

G10 2016.02やる気満々の研修医。まだ分からないことが多く、大学と開業医の治療のギャップに驚いている。K君開業して30年。20年前から本格的に訪問歯科治療を行う。専門は咬合治療と義歯治療。院長3年目の勤務医。臨床はスムーズにこなす。患者さんの意見を聞きすぎて長期的治療計画が立たないことも。T君花さんベテラン歯科衛生士。10年以上訪問治療に同行してお神奈川県・り、何でもテキパキこなす。医療法人光医会 理事長高梨紫朗今月のテーマ咬合採得ができない(上) 認知症の患者さんの治療には、一般的な方法をどう応用するかが大切。今回から2回に渡り、咬合採得について通常より細かいステップに分けて説明していきたいと思います。2 2012年の時点で、65歳以上の認知症患者数は462万人と推計されています。「予備軍」とされる軽度認知障害者の数を加えると実に800万人以上。毎日、認知症患者の歯科医療ニーズに応えるために知恵を絞っている現場から、実況中継します。常識が通じない現場での戦い方認知症患者の歯科治療