ブックタイトルapollonia201602

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概要

apollonia201602

2016.02 094他業界からのメッセージ協会設立のきっかけ―日本ふんどし協会設立のきっかけは。中川 私は以前、親族が経営する会社で仕事をしていたのですが、無理がたたって身体を壊し、病院でうつと診断されてもかかわらず、ズボンを下ろしてふんどしを見せてくれた時はびっくりしましたが、「ふんどしを締めるようになってから、身体の調子が良くなった」「ふんどしを締めると運気も上がる」というその人の言葉に興味が湧き、「話のネタになるかも」という軽い気持ちで、ふんどしを試してみることにしたのです。 実際にふんどしを締めてみると、「こんなに快適なものがあるのか!」と感動。身に付けている感覚がないほどの軽快感と通気性、そしてお腹の前で紐をキュッと締める行為にも新鮮さを感じました。 しかし、当時はふんどしを販売している通販サイトが少なく、デザインや色などの選択肢もほとんどない状態でした。ふんどしといえばお祭りのイメージが強しまいました。そしてドクターからの指導もあり、半年間の自宅療養に入ることになったのです。 その療養前の最後の仕事で知り合った方との会議中に、雑談の中で飛び出したのが、ふんどしの話でした。会議室に 「1億2000万人総ふんどし化計画」を掲げ、2020年までに日本人が一人1枚のふんどしを持つことを目標に活動を行っている、日本ふんどし協会。このユニークな取り組みの発起人である会長の中川氏に、普通の下着にはないふんどしの健康効果や、単なる下着としての役割にとどまらない魅力について伺った。「1億2000万人総ふんどし化」実現を目指して日本ふんどし協会206中川ケイジ 氏一般社団法人 日本ふんどし協会 会長http://www.japan-fundoshi.com/