ブックタイトルアポロニア21 2013年7月号

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概要

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0112013.07週3日診療しているウォード先生(右)。30年前は、日本で仕事をするアメリカ人歯科医師は珍しく、多くの日本人歯科医師が海外の知識を得る窓口になってきた。大きなモニターのあるオペ室。感染予防が特に厳重なエリアなため、洗浄滅菌エリアとの間の交通を一方通行とし、術中に清潔域と汚染域が交差しないように設計段階から配慮した。また、家族がオペを見られるように窓を設置することで安心感を与えている。ます。しかし東京都内では、外国人の患者数はリーマンショック以降、ぐっと減っていると実感しています。これは外資系企業の相次ぐ撤退によるもので、さらに東日本大震災と原発事故により減少が続きました。 日比谷という場所柄、地域医療に従事する歯科医院という存在ではなく、かなり遠方からも患者さんがいらっしゃいます。「外国人歯科医師と一緒に診療して、患者の多くが外国人。だから自費診療ばかりやって