ブックタイトルアポロニア21 2013年7月号

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0102013.07梅津清隆氏●うめづきよたか 1973年生まれ、1997年日本歯科大学卒、2003年ロマリンダ大学歯学部インプラント科修了、2012年開業。スタッフ: 歯科医師2人(うち非常勤1人)、歯科衛生士2人、スーパーバイザー1人ユニット:3台 歯科大学卒業後、渡米。理学系大学院を経てカリフォルニア州・ロマリンダ大学歯学部インプラント科に進学した梅津氏。父親が事故で診療を続けられなくなったため帰国し、現在は診療の傍ら、アメリカの専門医による学術講演などの通訳を行っている。アメリカ留学が与えてくれたのは、「日米の歯科界、メーカーと歯科医療現場の橋渡しになる」という使命感だったという。アメリカ留学で見えた日本の素晴らしさ国際交流が日本に与えた影響―開業の経緯を教えてください。梅津 日本の歯科大学を卒業後、アメリカに留学しましたが、父が事故で診療を続けられなくなり、医院を継ぐべく帰国。しかし、もう少し自分にとってストレスのない診療がしたいと思い、銀座の菅井敏郎先生の下で6年間勤務し、昨年、改めて開業しました。―この医院の特徴として、アメリカ人の歯科医師がいることが挙げられますね。梅津 トーマス・ウォード先生は30年前から日本で診療してきたベテランです。彼のように、GPとして日本で診療してきた欧米系外国人は貴重な存在です。大使館や商社などに勤務する外国人を診療するほか、海外で学ぼうとする日本人歯科医師にとっては、さまざまな意味で架け橋的な存在だといえます。これまで勤務していた法人を定年退職されたので、当院にて曜日を決めて、これまでの患者さんを診療してもらっています。―外国人の患者さんが多いのでしょうか。梅津 ウォード先生だけでなく、私も英語を話せますし、アメリカの民間医療保険システムの取り扱いにも慣れているので、外国人、特にアメリカ人の患者さんを中心に診る機会は他の歯科医師よりも多いと思い東京都千代田区歯科オーシーキューブ日比谷