資料 もっと! 活用BOOK
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サブカルテ歯周組織検査デンタルエックス線写真口腔内写真●撮影した写真は、プリントアウトして次回来院時に渡し (a,b)、モニターで比較しながら説明(c)●カウンセリングコーナー(2ヵ所)とデータ入力用のメインPCの計3ヵ所ですぐ見られるようにしている説明を予習して、患者さんの信頼度アップ!資料、こう使っていますba堀坂歯科医院 堀坂寧介 院長・歯科医師歯肉や歯の形状・形態、歯列、色調、舌や粘膜病変、補綴装置、う蝕好発部位現在の状態と比べて変化した(良くなった、悪くなった)ところう蝕・歯周病リスクの有無ココをみる!医療面接時以外 いつ・どう見てる? 歯科医師は、治療計画立案時、新たな病変がみられたとき、根管治療終了後、補綴治療前などに見ています。歯周疾患がある方は歯肉の形状(退縮、クリーピング、クレフト、クレーター状含む)、色調、性状を。う蝕リスクのある方は経過観察中のう蝕、新たなう蝕、変色を。力の問題がある方は咬耗・摩耗、クラック、修復物の劣化、傾斜、骨隆起の大きさ、歯列・咬合(咬合平面、正中のズレ)を中心に見ます。 成長期の場合、萌出、歯列・咬合(正中のズレ)、傾斜、軟組織(小帯)、口蓋の深さを中心に見ています。 担当患者さんの診療前に1人につき5分程度で見ています。混合歯列での歯式を覚えるため、研修の際に見ることもあります。変化があれば、その理由を考えながら見ます。記録のペース3年ごと(20歳以下は1年ごと、成人は3年ごと)写真はいつでもどこでも見たり見せたりできることが重要です。プリントアウトをしたり、モニターを複数配置しているところがc24

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