資料 もっと! 活用BOOK
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検査・診断に用いるほか、継続的に記録することで、変化の有無を確認・管理する。視覚的なツールとして現状説明に用いたり、提示したりすることで患者のモチベーション向上にもつながる。 規格性のある写真は、歯と歯肉のようすがよくわかり、比較できる写真、つまり同じ構図で撮影されていることです(下図)。当院では、規格性がなく、経過観察に使えない写真の場合は再撮影をするようにしています(次ページ図1)。たとえば、同じような構図で撮れていない場合や、唾液が多く残っていて歯肉や歯の状態が正確に把握しにくい場合、ミラー使用で実像が大きく写っている場合などがあります。規格性のある口腔内写真とは 2側方面観では最後臼歯部がしっかりと映っている咬合面もある程度見えている実像が映りこんでいない(ミラー使用の場合)高橋 啓 歯科医師21

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