子どもたちの歯と歯列の成長を守るメインテナンス術
1/4

 子どもたちをカリエスフリーにすることが大切とはいえ、すべての症例で上手くいくわけではありません。 う蝕の発症は、食生活、ブラッシング習慣など、日常生活に起因することが多く、定期的なメインテナンスを続けるだけで予防できるものではありません。完全を目指すためには、徹底した生活習慣への介入が必要ですが、当院ではそれは行っていません。それは筆者自身が管理されることを好まないことが一番の理由かもしれませんが、そこまでしなくても、「足りない部分はこちらで補っていく」という姿勢が医院の基本方針にあるためです。患者さんに完璧を求めない管理しすぎない18歳7歳3歳10.5歳10歳8.5歳1「通いたいメインテナンス」5つのルール初診時3歳、女子DATA患者さんに足りないところをカバーする!症例16

元のページ  ../index.html#1

このブックを見る