インパクトの高いインプラント100論文＆80症例

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8. Implant Soft Tissue Management10. Implant Occlusion9. Management of Complications in Implant Dentistry7. Immediate Implant Placement6. Implant Esthetic5. Implant Overdenture4. Maxillary Sinus Floor Elevation3. Orthodontic Implant2. Digital Dentistry1. Membrane345768910128. Implant Soft Tissue Management10. Implant Occlusion9. Management of Complications in Implant Dentistry7. Immediate Implant Placement6. Implant Esthetic5. Implant Overdenture4. Maxillary Sinus Floor Elevation3. Orthodontic Implant2. Digital Dentistry1. Membrane34576891012 症例の概要　患者は50代、女性。右上の審美性改善と₃のインプラント治療を希望。その際、仮歯脱離の不安を訴えていた。そこでアバットメントの着脱回数がインプラント周囲骨吸収に影響を及ぼす報告があることや、審美部位を考慮しインプラント埋入即時ファイナルアバットメント装着を計画した。その際、苦慮する点としてあらかじめファイナルアバットメントを装着した後のファイナルクラウン印象とアバットメントとの適合や調整等の問題である。そこで今回印象から治療計画・インプラント埋入、そして最終補綴までの流れをすべてデジタルで行うことでそれらの問題を解消した。 処置内容とその根拠　近年、デジタル技術の進歩は目まぐるしく歯科分野での応用も積極的に取り入れられている。その中でもIn-tra Oral Scannerでのデジタル印象の技術革新は補綴術式の流れに変化をもたらした。今回ポンティック部位に患者がインプラント治療を希望し、即日にファイナルカスタムアバットメント装着およびにファイナルクラウンを試適、その後プロビジョナルレストレーションを仮着し患者の審美的不安を解消するとともにアバットメントの着脱をなくした症例について術式を交え報告する。IOSを使用しONE ABUTMENT ONE TIME CONCEPTで行った症例若井広明（東京都開業）文献：Atieh MA, Tawse-Smith A, Alsabeeha NHM, Ma S, Duncan WJ. The One Abutment-One Time Protocol: A Systematic Review and Meta-Analysis. J Periodontol 2017;88(11):1173-1185.18図9　埋入ポジション決定のためガイド付与のグルーブに正確に合わせる。図10　プロビジョナルレストレーションを咬合接触させず装着。図11　埋入後のデンタルX線写真。図12　上部構造装着後6ヵ月経過時。周囲組織は安定している。図1　⑦6⑤④3の近心カンチレバー。メタルの審美性改善と3インプラント治療を希望。図2　Intra Oral Scannerによりデジタル印象を採得（表面データ）。図3　骨データをCTのDICOMにより取得。図4　Intra Oral Scannerの表面データとCTの骨データを重ね合わせする。図5　CADで咬合関係を確認し、インプラント埋入位置決定。図6　アバットメントデザインおよび補綴デザインを決定する。図7　シミュレーションから埋入用ガイドも同時に製作。図8　術中、インプラント埋入深度はマーキングに合わせる。47