実践 咬合再構成を極める
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ab図15-a〜e 最終補綴装置装着時。適切なスピーの湾曲を与え(b、c)、咬合平面を是正し、セントラルフォッサラインをそろえた(c、d)。dec治療終了:最終補綴装置装着時上顎右側臼歯部:内冠~プロビジョナルレストレーション~最終補綴装置装着図14-a〜c 内外冠の補綴では、リテンションが重要で、脱離しやすい場合は維持孔を付与する。abcプロビジョナルレストレーション内冠最終補綴装置図16 術後のデンタルエックス線写真。7が近心傾斜しているが、ブリッジの支台としては十分である。 この治療を行った当時の考え方として、ポイントセントリックを求め、上顎の頬側咬頭頂を下顎の外斜面に接触させ、安定を図っているが、窮屈な咬合となっている。今ならもう少し遊びを作り、自由度をもたせるだろう。Clinical Point理想とする咬合再構成をイメージしよう!chapter1-232

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