結果が出る!歯科衛生士を院内で教育する仕組みづくり
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表13 職種別 入職後短期間で身につけさせる事柄の優先順位一覧優先順位歯科衛生士歯科助手受付1番目歯科医療接遇整理整頓受付・電話応対2番目気持ちがよい施術正確なアシスト歯科医療接遇3番目会話会話会話何をいちばんはじめに身につけさせるかという優先順位は、職種によって異なる。表14 歯科医療接遇 自己評価シート受付・電話応対:わかりやすく、聞きやすい声での正確な応対受付は整理整頓されているYES・NOカルテは誰もがわかるように整理しているYES・NO身だしなみ:患者さんに不快に思われず、信頼・安心していただける清潔感のある身だしなみ患者さん視点で清潔感のある身だしなみになっているYES・NO挨拶・お辞儀:患者さんの歯科医院に対する印象や、患者満足度・信頼度の向上につながる所作自分から進んで挨拶をしているYES・NO表情・態度:安心感を与える表情、話をきちんと聴いていることが伝わる態度自然な笑顔で優しい雰囲気で応対しているYES・NOつねにおちついた態度で応対しているYES・NO患者誘導:おもてなしの心を持ち、挨拶や笑顔に加え、患者さんの名前を呼んでからの出迎え患者さんの要望を正確に把握しているYES・NO患者さんの不安を安心に変えるサポートをしているYES・NO患者応対:地域の敬語表現も大事にし、正しい敬語を使った応対患者さんに頻繁に声かけをしているYES・NO患者さんに不快を与えない言葉遣いや話し方をしているYES・NO苦情応対:患者さんの気持ちを尊重し、トラブルへの発展を防ぐ応対充分に話を聞いて正確な状況説明につとめているYES・NO冷静に患者さんに誠意が伝わるように応対しているYES・NO上司への報告の際、事実と感情を分けて伝えているYES・NO再発防止のために改善案を全員で共有しているYES・NO歯科医療接遇においては、患者さんの立場で考えられることが大切。自己評価はYES・NOで答えさせる。第2章 歯科衛生士教育の仕組みづくり51

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