明日から使える！　歯科衛生士のマイクロスコープ活用法

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44明日から使える！　歯科衛生士のマイクロスコープ活用法マイクロスコープの診療介補TBI歯石除去PMTC患者への情報提供映像による患者教育院内での情報共有教育機関での活用認定歯科衛生士図７　一見きれいにみえる。図８　探針でプラークを搔き出してみる。図９　患者に動画で確認してもらう。マイクロスコープを用いた口腔内の清掃　次に、マイクロスコープで撮影しながら、口腔内での清掃をしていきます。歯ブラシや歯間ブラシ、フロスなどを、部位や歯間空隙を見て適したサイズを選択し、実際に清掃をしていきます（図１０〜13）。　その時、患者さんにわかりやすい映像が提供できるように意識して撮影していきます。　まずは、患者さんに、鏡など持たず、術者の動かす歯ブラシや歯間ブラシ、フロスのスピードや圧力などを感じとってもらいます。感じとってもらい、イメージしてもらうことが大切です（図14〜16）。　ユニットを起こし、口をゆすいだ後に日頃との比較を聞いてみましょう。日頃、患者さん自身が行っている清掃法と、今術者が行った清掃法の違いがわかることで第2段階の心をつかみます。マイクロスコープを使用しはじめてからのブラッシング指導