疾患別 歯科医療面接
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服用薬剤の確認免疫抑制薬アザニンシクロスポリンブレディニン 患者さんがどんな薬を服用しているかを把握しておきましょう!  治療は免疫システムを抑制して自己免疫反応を抑制しますので、感染に注意を払います。免疫抑制薬や副腎皮質ステロイドは、抗炎症作用のほかに免疫抑制作用があり、感染防御力を低下させるので長期連用に注意します。特に高血圧、心不全、糖尿病、消化性潰瘍、骨粗鬆症などを悪化させることがあります。副腎皮質ステロイドプレドニンデカドロンレダコートリンデロンコートリル メドロール*3抗リウマチ薬(disease modied anti-rheumatic drug : DMARD)リウマトレックスゼルヤンツ アザルフィジンENリマチルケアラムコルベットアラバ*3:用量は2mg、4mgがある。年齢・症状により適宜増量されるが、長期的には、飲まずにすむよう、方針として可及的に減量される。喘息などでは低用量が用いられる。144

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