補綴臨床 はじめの一歩
6/6

01020304050607080910111213141516171819202122232425262725CHAPTER 04 築造窩洞形成9根管拡大◦根管の拡大は根管形成バーで行う(図4-12)。◦根管形成バーは上下に運動させて使用する。◦根管の方向を修正するときには、根管形成バーで窩洞の外壁を削除する(図4-13)。◦咬合面側から形成した根管の先端が見えるように外壁を削る(図4-14)。根管の内側は絶対に削除しない(図4-15)。内側で穿孔すると、その歯は保存不可能である。外側で穿孔した場合は、歯槽骨上ならば保存可能である。POINT��������������������������������図4-12 根管形成バーによる根管の拡大。図4-14 咬合面側から形成した根管の先端が見えるように外壁を削る。図4-15 根管内の形成。左側:根管の外壁を削除して平行性を得る。右側:内壁を削除すると穿孔する危険性がある。図4-13 根管の方向を修正するときには窩洞の外壁を削除する。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です