補綴臨床 はじめの一歩
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01020304050607080910111213141516171819202122232425262723CHAPTER 04 築造窩洞形成56窩壁の厚さ・高さの整理歯冠部歯質の保存◦薄い窩壁は厚さが最低0.5mmになるまで高さを削除する(図4-7)。◦歯質が厚くても1軸面しか残っていなかったり、窩壁の高低差が5mm以上あるときはアンレー型の築造にする(図4-8)。☞それ以上の差がある場合は、築造セット時に窩壁が割れる可能性が大きい。◦歯冠部歯質はできるかぎり保存する(厚さ、高さに注意)。☞フェルール効果を得るために歯冠部の歯質は保存する。しかし、厚さが0.5mm以下、高低差が5mm以上の場合には歯冠部歯質でも削除する。�����������図4-7 窩壁の厚さの整理。窩壁の厚さは0.5mm以上とする。図4-8 窩壁の高さの整理。窩壁の高低差は5mm以内とする。����������

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