歯科医院経営改善プログラム

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111第3章 患者さんとスタッフを引き寄せる実践自費率アップ術とお客様におすすめできるように、「顕在欲求と潜在欲求」や「ラダリング」という手法を活用しています。 そして、「顕在欲求と潜在欲求」や「ラダリング」という手法は、歯科医院における自費率アップにも大きな効果があるのです。 2つの業種の酷似点の2つめは、いずれもがローンの推奨やそのフル活用が成功のポイントになるということです。歯科医院では、自費率アップの成功の大きなポイントが、デンタルローンの推奨とフル活用にあるということです。 「患者さんのもつ予算には、2つの予算があることを知っていますか?」 冒頭のこの問いかけの答えとは、「現金での予算」と「ローンでの予算」なのです。つまりは、自費率アップの大きなポイントは、患者さんのもつ「ローンでの予算」を活用するということなのです。 先生は、ご自宅や車を買うのに現金で買われるでしょうか? あるいはクリニックの高額医療機器を導入するのに、現金で買われるでしょうか? 通常であれば、その商品・サービスの耐用年数や有用度に合わせて、期間を設定した上

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