プロフェッショナル デンティストリー STEP1
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•上下顎の正中線•前歯切縁のライン•咬合平面の乱れ(Fig.3-12)•歯肉レベル(gingival line)(ここまでの4項目についての詳細は71ページ参照)•歯肉のbiotypeの評価(174ページ参照)•前歯部と臼歯部の上下顎の空隙:口腔内写真およびパノラマエックス線写真から、Angleの分類4)をある程度推測できる(例外もある)。•前歯部空隙≒臼歯部空隙→Ⅰ級(Fig.3-13a)•前歯部空隙<臼歯部空隙→Ⅱ級(Fig.3-13b)•前歯部空隙>臼歯部空隙→Ⅲ級(Fig.3-13c)•咬耗の有無と部位、各歯の歯冠長•歯肉の炎症の有無•歯、歯肉の形態、色•転移歯、捻転歯の状態•う蝕の状態•小帯異常の有無読み取らなければならないことFig.3-12 咬合平面のわずかな乱れが確認できる写真の例。下顎両側第一大臼歯の位置が気になるところであるが、顎関節などに症状は一切なく、治療を要するものではない。Fig.3-13a 前歯部空隙≒臼歯部空隙→Angleの分類Ⅰ級。Fig.3-13b 前歯部空隙<臼歯部空隙→Angleの分類Ⅱ級。Fig.3-13c 前歯部空隙>臼歯部空隙→Angleの分類Ⅲ級。aabbccChapter 3診断に必要な資料57

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