歯科臨床イヤーノート
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134785SECTION 296309 SECTION2 歯内治療②インピーダンス測定による露髄検査(図14)・う蝕の除去前あるいは除去後に象牙質の窩底と口腔粘膜間の電気抵抗値(インピーダンス)を測定することで露髄の有無が判定できる.③透過光による検査(透照診)(図15)・歯に強い光を照射し,その透過光により歯の異常を発見する検査方法である.隣接面のう蝕の有無や歯の破折(亀裂)の有無に有効である.専用の器具もあるが,光重合コンポジットレジン用の照射器でも応用できる.図9,10 左:電気的歯髄診断器.右:使用しているところ.図11~13 左:温度診(パルバー®).中:作製した氷塊.右:氷塊を歯に当てたところ.図14 カリエスメーター®.図15 透過光による検査.歯髄診(図9~13)露髄検査と透照診(図14,15)

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