1からはじめるインプラント治療
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132第12章 メインテナンスの手順と必要事項 筆者の医院のリコールの実施は、患者の治療内容や状況によって1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年などであり、定期的にハガキ・電話にて来院を促している。ハガキの場合は以下のようなリコールハガキを送付している。また、直接電話する場合には、電話の理由や趣旨を丁寧に伝えて、患者の理解を得られるようにしている。12-2 リコールに応じてもらうための工夫リコールに応じてもらえない患者さんに送る書類(リコールハガキ)筆者の医院では専用のリコールハガキのフォーマットを作成し、その中に、治療の内容や来院の日時が記載できるようにしている。担当する受付や歯科衛生士の名前を記載し、手書きにて季節の挨拶や来院のお願いの旨を添えている。ハガキ・電話を数回繰り返しても、リコール・メインテナンスに応じてもらえない場合には、来院しなかった場合の患者さんのリスクを記載した内容の手紙を配達証明にて郵送している(次ページ参照)。ポイント

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