1からはじめるインプラント治療
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11第1章 正しい診査・診断と患者説明口腔内写真撮影に使用した器具図1-4 口腔内写真撮影に用いたカメラおよびレンズ(メディカルニッコール;ニコン社製)。メディカルニッコールはストロボの光量が一定で、倍率に合わせて絞りが自動に調節できることから、口腔内の規格写真撮影に適している。☞21ページにて同種製品紹介図1-3 口唇を開いたりコンストラクターを使用する際には、痛みや違和感が強いこともあるので、スタッフ相互で撮影練習を行い、患者さんの気持ちを知っておくことは大切な気配りとなる。図1-5 口腔内写真を撮影するときは、撮影の必要性を丁寧に説明し、理解してもらったうえで行う。術前・術後の比較・検討を行うため、倍率・構図が規格化されたものが望ましい。図1-6a、b 撮影時に用いたコンストラスター(a)および口角鉤(b)(いずれもYDM 社製)。口角鈎やコントラスターを用いて口腔内の状況や診療経過を記録することで、治療の経過を的確に把握し、再確認しながら今後の治療に生かすことができる。☞21ページにて同種製品紹介ab

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