インプラントYB2012
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130Implant Application Report症例2-f 採取した自家骨を移植.症例2-g 吸収性膜を設置.症例2-h ブローネマルク切開としたため,垂直マットレス縫合と単純縫合を行った.症例2-j 受容床の形成を行い,口蓋より遊離歯肉移植と同時に二次外科を行った.症例2-i症例2-j症例2-k 二次外科後4週の口腔内.角化粘膜が獲得されている.症例2-l アバットメントゲージを用いて粘膜貫通部の厚さを計測し,アバットメント選択を行う.症例2-m φ4.4×1.0mmのコニカルアバットメントを選択し,Horizontal Set Off(プラットフォームシフト)を行った.症例2-n①, ② X線写真にてアバットメントの適合確認を行い,トルクレンチにて20Ncmで締結する.症例2-n①症例2-n②症例2-o①症例2-o②症例2-o③症例2-o①~③ プロビジョナル装着時アバットメントレベルのスクリューリテイニングタイプ.症例2-i 一次手術より1ヵ月後ブローネマルク切開の瘢痕が確認される.口腔前堤部の可動域はこの瘢痕より根尖側にあるため,インプラント周囲粘膜の周囲筋の運動による牽引はなくなる3,4).

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