<洗う>文化史

「きれい」とは何か

国立歴史民俗博物館・花王株式会社 【編】

2022年02月20日 四六判 224頁

2,420円(税込)

吉川弘文館

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はしがき(西谷大)

I 「洗う」こと
第1章 「洗う」言葉―古代文献と正倉院文書の分析から―(桑原祐子)
第2章 江戸勤番武士の「清潔と洗浄」―埃の都・儀礼の都 江戸―(岩渕令治)
第3章 入浴習俗の実態と特徴―近代の農村「奈良県風俗志」の分析から―(関沢まゆみ)
第4章 帝国日本の清潔と清潔感(樋浦郷子)
第5章 むし歯予防と歯磨き習慣の形成と普及(福田直子)
第6章 インドネシアにおいて「洗う」ということ(金子正徳)

II 「洗う」意味
第1章 砂を盛ること・砂を蒔くこと―江戸時代の「馳走」(おもてなし)との関わりで―(久留島浩)
第2章 歴史と民族にみる「禊ぎ・祓へ・清め」(新谷尚紀)