歯内療法における臨床思考の技術

高橋慶壮 【著】

2014年04月01日 A4判 180頁

13,200円(税込)

デンタルダイヤモンド社

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第1章 現代歯内療法学における基本概念
  1 現代歯内療法学のスタート
  2 歯内療法(歯科臨床)を理解するためのキーワード

第2章 歯内療法における「不確実性」と「リスク評価」
  1 治療における「リスク」と「不確実性」
  2 歯内療法におけるリスク評価とリスク管理

第3章 臨床思考(臨床推論)
  1 臨床推論は理論を構築するための不可欠のスキル
  2 三大推論―演繹、帰納およびアブダクション
  3 根本原因分析

第4章 初診時診査
  1 初診時診査の要点
  2 診査―患者理解のスタート:医療面接
  3 診査の解釈―診査と検査の結果をどう読み解き患者の疾患の物語をどう描くか

第5章 診断
  1 オッカムのかみそりとヒッカムの格言
  2 診断の不確実性
  3 診断的治療
  4 歯内療法における診断時の不確実性
  5 診断の暗黙知
  6 直観的診断と分析的思考
  7 「誤診」に学ぶ
  8 病態のストーリーを推測する―実際にあった症例診断より
  9 X線読影のポイント
  10 デンタルX線写真による診断の限界を知る―歯科用CTの有用性
  11 診断機器の有用性と限界
  12 臨床決断

第6章 症例に見る病態の理解と治療の実際
  症例1-13

第7章 考える臨床=臨床思考の提案
  1 常に原因追究に基づいた診断と治療の実践を
  2 Morton Amsterdamの名言
  3 臨床思考の工夫

Appendix デシジョン・ツリー