臨床エックス線的・病理組織学的裏付の乳歯歯内療法

町田幸雄 【著】

2014年02月28日 A4判 140頁

8,800円(税込)

一世出版

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1 乳歯歯内療法の特長
    露髄しやすく、歯根吸収が絡む乳歯歯内療法
  1.乳歯歯髄処置法 -可能な限り歯髄保存療法の範囲内で処置を-
  2.齲蝕の進行程度と歯髄処置
  3.乳歯歯髄炎の診断とその処置法
  4.正しい歯髄処置法の手順
  5.乳歯歯髄除去療法には従来の歯根吸収程度の分類は利用できない
  6.乳歯歯内療法に必須なラバーダム防湿
  7.乳歯歯内療法は徹底した制腐的処置で

2 乳歯歯髄保存療法
    歯根吸収が関係しない成功率の高い歯内療法
  1.乳歯歯冠の切削時に考慮すべき組織解剖学的特徴
  2.乳歯歯髄鎮静療法
  3.乳歯歯髄覆罩法

3 乳歯歯髄除去療法
    乳歯生活歯髄切断法の範囲に留めたい
  1.乳歯歯髄掻爬療法 乳歯部分的歯髄切断法と同じ
  2.乳歯生活歯髄切断法 歯根の形成、吸収が順調に営まれる
  3.乳歯根管内生活歯髄切断法
  4.乳歯歯内療法の最終処置抜髄法
  5.乳歯抜髄根管充填後の治癒機転
  6.ビタペックスによる乳歯抜髄根管充填後の経過観察例

4 乳歯の根管治療
    適応範囲が極めて狭い
  1.乳歯根管治療の適応症
  2.乳歯根管治療を難しくする根管形態
  3.色々なかたちをとる乳歯の生理的歯根吸収
  4.乳歯根管治療の形式
  5.根管清掃剤
  6.根管消毒剤
  7.乳歯感染根管治療後の根管充填