冠橋義歯補綴学の最新の理論の学習書、また、国試対策として一層わかりやすく、理解しやすいテキストを目指し、全章をアップデートした好評テキスト第５版。当該分野の進歩に伴い、日本で広く普及し臨床的にも有用性の高い技法、材料などについて、遅滞なく収載。第５版改訂にあたり情報を更新し、歯学教育モデルコアカリキュラム、改訂された歯科医師国家試験出題基準に対応。

sec.1　冠橋義歯補綴学概説
　　1．概論

sec.2　金属冠による補綴処置
　　1．金属冠概説
　　2．全部金属冠の支台歯形成から装着まで

sec.3　 固定性装置による補綴処置の診察から前処置まで
　　1．診察，検査，診断，処置
　　2．支台築造

sec.4　ブリッジによる補綴処置
　　1．ブリッジ概説3　　　2．レジン前装冠
　　3．陶材焼付冠
　　4．ブリッジの支台装置と支台歯形成の留意点
　　5．ブリッジの印象採得から装着
　　6．接着ブリッジ
　　7．ポストクラウン（歯冠継続歯）とエンドクラウン
　　8．磁性アタッチメントを用いた支台装置

sec.5　新しい医療機器による補綴処置
　　1．オールセラミッククラウン
　　2．ポーセレンラミネートベニア
　　3．コンポジットレジンクラウンとファイバー補強コンポジットレジンブリッジ
　　4．CAD/CAM による歯冠補綴処置

sec.6　固定性補綴の関連領域　
　　1．歯周病と固定性補綴処置
　　2．再生医療の固定性補綴治療への展開
　　3．固定性補綴の術後管理
　　4．顎機能障害患者における固定性補綴
　　5．高齢者／有病者における固定性補綴処置
　　6．口腔インプラント支台装置による補綴処置