歯科医師会からの提言 食べる―生きる力を支える[3]

3.11の記録

震災が問いかけるコミュニティの医療

大久保満男・大島伸一 【編】

2012年04月10日 四六判 300頁

1,650円(税込)

中央公論新社

マイリストに入れる

マイリストに登録しました。→ マイリストをみる

マイリスト登録件数を超えました

マイリスト登録エラー

レビューを書く

序にかえて―3.11が、問いかけるもの (対談:鷲田清一・大久保満男)
  ◆被災地への支援の輪を (大久保満男)

身元確認にあたった歯科医師たちの150日 (秋元秀俊)
    ルポ 一人でも多く、一日でも早く
  1 自県の被害をだれも知らない
  2 被災地支援の動き
  3 ひたむきに仕事をした地元の歯科医師たち
  4 「歯科医師は遺体の検死をするもの」という常識
  5 歯科医師であれば、だれでもできる
  6 全国の歯科医師の応援
  7 照合―一縷の望みをかけて

大規模災害と誤嚥性肺炎 何をなすべきであったか、何故できなかったか (足立了平)

待つ医療、出かける支援―災害時の医療と保健
    座談:佐々木啓一・大黒英貴・大内康弘・海野仁・栁川忠廣
  情報不足の中で
  見える治療のニーズ/見えないケアのニーズ
  ◆仮設歯科診療所―コミュニティ復活の核として

被災地から始まる 高齢社会のコミュニティづくり
    座談:辻哲夫・秋山弘子・山口健・中田和明・大久保満男
  被災地のコミュニティづくり
  就労と医療のついた地域ケアシステムの実験
  加齢と要支援・要介護のパターンを知る
  生活者を支えるケアシステム
  ◆『8020の里づくり』の報告 (中田和明)

東日本大震災の記録を上梓するにあたって (大久保満男)

生きがいを支える歯科医療に期待し、提言する (生きがいを支える国民歯科会議)