パノラマX線写真による骨粗鬆症スクリーニング法

歯科医師が骨粗鬆症リスクを明らかにする画期的手法

田口明 【著】

2012年04月23日 A4横判 154頁

9,680円(税込)

IDP出版

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第1章 パノラマX線写真による骨粗鬆症スクリーニングの基礎
  歯科医師にとってのパノラマX線写真 -写真からはより多くの情報が得られる-
  世界の研究者たちが試みたパノラマX線写真による全身疾患のスクリーニング
  日本の骨粗鬆症患者は約1,200万人 自覚症状がないため専門医を受診しない人が多い
  骨粗鬆症の指標 -二重エネルギーX線吸収測定法(DXA)や皮質骨の粗鬆化-
  口内法X線写真を用いた骨粗鬆症スクリーニングが普及しなかった理由
  骨粗鬆症スクリーニング法の定義[1] 厚み指標 -下顎骨の両側皮質骨厚みを測定部位とする-
  骨粗鬆症のスクリーニング法の定義[2] 形態指標 -皮質骨形態の3分類-
  皮質骨形態を分類する際の留意点
  皮質骨指標がスクリーニングに有効であることの証明
  皮質骨指標と腰椎・大腿骨頸部骨密度の関係
  皮質骨指標と骨代謝回転との関係
  皮質骨指標と実際の骨折リスクとの関係
  質問票ベーススクリーニング法と皮質骨指標との優劣
  開業歯科医師は皮質骨指標を用いてスクリーニングできる
  開業歯科医院における骨粗鬆症スクリーニングの実際 -広島県と愛知県の取り組み-
  顎堤吸収度は骨粗鬆症スクリーニングには不向き
  皮質骨指標の自動診断支援システムを国内外で開発中
  若年成人においてスクリーニングは可能か?

第2章 骨粗鬆症スクリーニングの実践
  第1部 パノラマX線写真50例の読み方
  第2部 スクリーニング練習をしてみましょう
  実践トレーニング解答