ディサースリアの基礎と臨床[第3巻]

臨床実用編

西尾正輝 【著】

2006年09月22日 B5判 226頁

4,840円(税込)

インテルナ出版

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第1章 呼吸機能へのアプローチ
  1 姿勢の調整
  2 脊柱・胸郭の関節可動域の拡大訓練
  3 呼吸筋力増強訓練
  4 補装的アプローチ(腹帯の活用)
  5 発話パターンの改善訓練
  6 胸腹部の圧迫

第2章 発生機能へのアプローチ
  1 声帯内転訓練
  2 あくび-ため息法
  3 喉頭マッサージ(喉頭の位置の矯正)
  4 咀嚼法
  5 リラクゼーション法
  6 リー・シルバーマンの音声治療
  7 バイオフィードバック法
  8 痙攣性発生障害に伴う運動過多性ディサースリアに対するアプローチ
  9 腹式発声
  10 姿勢の調整
  11 拡声器の活用
  12 電気式人工喉頭の活用
  13 アクセントの調節訓練
  14 有声-無声の調節訓練

第3章 鼻咽腔閉鎖機能へのアプローチ
  1 アイシングと軟口蓋の随意的筋収縮法
  2 持続的陽圧呼吸療法(CPAP療法)
  3 バイオフィードバック法
  4 補装的アプローチ(軟口蓋挙上装置の利用)

第4章 口腔構音機能へのアプローチ
  1 舌の機能的訓練
  2 顔面下部の機能的訓練
  3 下顎の機能的訓練
  4 構音訓練

第5章 発話速度の調節法
  1 総論
  2 ペーシングボード
  3 タッピング法とモーラ指折り法
  4 ポインティング・スピーチ
  5 フレージング法
  6 リズミック・キューイング法
  7 遅延聴覚フィードバック法

第6章 プロソディー訓練
  1 総論
  2 リズムの訓練
  3 ストレスの訓練
  4 イントネーションの訓練

第7章 拡大・代替コミュニケーション・アプローチ
  1 総論
  2 ジェスチャー
  3 筆談
  4 絵,シンボル,文字板,透明文字板,日用用語集を用いたコミュニケーション・ノートなど
  5 VOCA
  6 意思伝達装置
  7 重度ディサースリア例とのコミュニケーションの効果を高めるための方策