絶版

「デンタルダイヤモンド」増刊号

総義歯難症例への対応 その理論と実際

ニュートラルゾーン理論によるデンチャースペース理論

加藤武彦 【監修・編集委員】
三木逸郎・田中五郎 【編集委員】

2009年10月01日 A4変型判 220頁

5,280円(税込)

デンタルダイヤモンド社

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第Ⅰ章 ニュートラルゾーン理論を用いたデンチャースペース義歯
  プロローグ 変革が求められている総義歯臨床
  1.私はなぜ、この方法を採るようになったのか
  2.それを解決するために
  3.私が考えるニュートラルゾーン理論によるデンチャースペース義歯
  4.治療用義歯の必要性
  5.だが、歯科界の現実は・・・・・・。
  6.難症例への対応

第Ⅱ章 機能にマッチした総義歯づくりとその理論
  1.機能する総義歯づくりの決め手とは
  2.初診時に患者の信頼を得るには
  3.機能にマッチした形態をイメージする
  4.誰でも同じようにできるには
  5.装着後の変化とその対応(作ってからが本当の義歯づくり)
  6.生活支援の装具としての総義歯
  7.「難症例」から逃げない、「難症例」を作らない

第Ⅲ章 デンチャースペース義歯の作り方
  1.デンチャースペース義歯製作のコンセプト
  2.デンチャースペース義歯の製作

第Ⅳ章 デンチャースペース義歯を歯科技工で実現するために
  1.デンチャースペース義歯と歯科技工士とのかかわり
  2.デンチャースペース義歯の理論を技工所へ採り入れて
  3.歯科技工によるデンチャースペース義歯

第Ⅴ章 顎堤条件の悪い症例の経過
  1.経年経過16年、32年の症例から見えてくること
  2.「筋圧中立帯の理論」で機能回復を図った症例
  3.顎堤吸収の左右差が大きい症例と上顎シングルデンチャー症例

第Ⅵ章 総義歯臨床に必要な形態解剖学(生理的運動)
  義歯床の形態と口腔周辺の解剖構造

第Ⅶ章 在宅診療における総義歯治療
  1.「食べるところまで診る往診」に必要な義歯製作理論のすすめ
  2.在宅訪問現場での義歯治療―リハビリの基本設定としての義歯
  3.訪問歯科診療から学んだ義歯治療
  4.私の第二の診療室『往診』