絶版

新歯科放射線学

鹿島勇・土持眞・金田隆 【編著】

2008年03月20日 B5判 436頁

10,450円(税込)

医学情報社

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歯科医師は歯や顎骨などの硬組織を扱うため、エックス線画像診断は必要不可欠なものです。撮影し、出来上がった画像を患者さんの治療に役立て、正確な診断をするには『歯科放射線学』を理解していなければなりません。本書は、歯科大学の学生が「人間と放射線、人間と医療画像との関わり」についての知識を得るための教科書です。歯科医師になるための学問分野のひとつ『歯科放射線学』を「基礎知識」、「画像検査」、「画像診断」、「放射線生物」、「放射線防護」、「放射線治療」の各章にわけて、難解な箇所は図表、イラスト、写真などを使って『歯科放射線学』という難解な学問の重要性を認識し、学習できるようにしています。

Ⅰ.基礎知識
第1章 放射線の物理
第2章 エックス線の発生と性質
第3章 エックス線フィルムの処理
第4章 エックス線像の幾何学的関係
第5章 放射線の測定

Ⅱ.画像検査
第1章 画像検査法の種類
第2章 エックス線検査
第3章 エックス線CT検査
第4章 磁気共鳴画像検査(MRI)
第5章 超音波検査
第6章 核医学検査

Ⅲ.画像診断
第1章 画像診断総論
第2章 画像診断各論

Ⅳ.放射線生物
第1章 放射線の生物作用
第2章 放射線感受性
第3章 腫瘍と放射線

Ⅴ.放射線防護
第1章 人類がうける放射線被爆
第2章 人体に対する放射線の影響
第3章 放射線の防護

Ⅵ.放射線治療
第1章 口腔領域の悪性腫瘍
第2章 放射線治療の副作用