絶版

外傷歯治療のクリニカルガイドライン

L.H.Berman・L.Blanco・S.Cohen 【著】
中川寛一 【監訳】

2007年12月25日 A4変型判 236頁

20,900円(税込)

わかば出版

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第1章 イントロダクション
  損傷の定義と分類
  原因と疫学
  予防
  結論

第2章 患者の診査
  応急処置に際しての全身的な注意点
  口腔領域の(局所的な)応急処置の注意点
  小児患者における注意点
  高齢患者における注意点
  結論

第3章 歯冠破折:臨床医のための実際的なアプローチ
  分類
  病因学的要素
  診断と臨床所見
  X線写真所見
  生物学的考察と治療原則
  エナメル質亀裂とエナメル質破折
  露髄を伴わないエナメル質-象牙質破折(単純歯冠破折)
  露髄を伴うエナメル質-象牙質破折(複雑歯冠破折)
  失活歯の治療法
  根未完成歯の修復処置
  乳歯の歯冠破折

第4章 歯槽骨内の歯根破折
  用語と疫学
  臨床像
  X線像
  治癒形態
  後遺症
  治癒の要因
  管理
  小児患者における注意点
  結論

第5章 脱臼
  分類
  原因と疫学
  脱臼の診断:X線診査および臨床診査
  脱臼の治療法
  脱臼の後遺症
  脱臼で予想される治癒の転帰
  結論

第6章 完全脱臼
  原因と疫学
  完全脱臼歯の予後と管理に関する重要事項
  完全脱臼の応急処置
  完全脱臼の後遺症
  外傷後の経過観察と管理
  完全脱臼で予想される治癒転帰
  乳歯の完全脱臼
  結論

第7章 歯槽骨骨折
  疫学と原因
  用語と分類
  臨床所見とX線所見
  治療
  治癒
  合併症
  歯内療法処置への示唆
  予後および転帰の評価
  小児患者における注意点
  結論

第8章 軟組織の損傷
  軟組織損傷の疫学
  軟組織損傷の原因
  軟組織損傷の管理
  顔面
  口唇
  シアノアクリレートと歯科への応用
  シアノアクリレートを用いる口唇創傷閉鎖の術式
  粘膜
  小帯
  舌
  口腔軟組織損傷の治癒機序
  軟組織損傷を避ける予防的処置
  結論

第9章 歯の外傷と法律
  歯科医療関連法と許認可に関する規則
  法的問題
  同意に関する問題
  立証責任
  因果関係
  他者の行為
  和解
  損傷の性質
  外傷の性質
  外傷症例の基準
  善きサマリア人の法に基づく抗弁
  非意図的な損傷/事故/スポーツの症例
  虐待・暴行の症例
  医原性外傷症例
  結論

第10章 歯の損傷による心理的影響
  身体的損傷への心理的反応に関する文献的考察
  外傷歯の症例に伴う情緒・行動面での症状
  心理的問題を抱えた患者への支援における歯科医師の役割
  結論

第11章 口腔顔面外傷の予防
  歯科矯正中および咬合歯列期のマウスガード装着について
  マウスガードのコンプライアンスおよび受け入れについて
  口腔顔面外傷における歯科医師の役割
  マウスガードの製作
  スポーツチームに所属する歯科医師
  スモークレスタバコ(噛みたばこ)
  摂食障害
  結論