歯科領域における偶発症の予防とその対策

藤井彰 【編著】
秋元芳明・池田英治・伊藤公一・嶋田昌彦・須田英明・千田彰・前田隆秀 【著】

2005年12月10日 A5判 288頁

3,960円(税込)

クインテッセンス出版

マイリストに入れる

マイリストに登録しました。→ マイリストをみる

マイリスト登録件数を超えました

マイリスト登録エラー

レビューを書く

1 歯科麻酔時における偶発症の予防とその対策
  はじめに
  1.局所的合併症
  2.全身的合併症
  3.救急蘇生法

2 口腔外科治療時における偶発症の予防とその対策
  はじめに
  1.後出血
  2.術後疼痛
  3.ドライソケット
  4.術後感染
  5.歯の損傷(後継歯胚の損傷,誤抜)
  6.軟組織の損傷
  7.骨の損傷
  8.神経血管の損傷
  9.顎関節脱臼
  10.上顎洞への穿孔,歯の迷入
  11.軟組織への歯の迷入
  12.食堂内嚥下,気管内吸引
  13.ショック

3 修復治療時における偶発症の予防とその対策
  はじめに
  1.歯の硬組織切削に関わる偶発症と過誤
  2.歯冠修復(保存修復)における過誤
  3.レーザーによる硬組織治療をめぐる過誤
  4.歯の硬組織治療におけるその他の偶発症

4 歯内療法時における偶発症の予防とその対策
  はじめに
  1.器具の根管内破折
  2.穿孔
  3.軟組織の化学的損傷
  4.(医原性の)根尖性歯周炎
  5.歯内療法に付随して起こる歯冠破折・歯根破折
  6.器具の嚥下と吸引
  7.皮下気腫
  8.残髄炎

5 歯周治療時における偶発症の予防とその対策
  はじめに
  1.診査・口腔清掃指導
  2.スケーリング・ルートプレーニング(SRP)
  3.歯周外科手術
  4.その他

6 小児歯科・障害者歯科における偶発症の予防とその対策
  はじめに
  1.医療事故
  2.インフォームドコンセント
  3.小児歯科における偶発症の予防とその対策
  4.児童虐待
  定期健診の重要性と注意点
  6.フッ化物
  7.全身疾患を有する小児
  8.心身障害児

7 薬剤処方における偶発症の予防とその対策
  はじめに
  1.あらためて薬の注意を考える
  2.処方する薬について詳しく知る
  3.患者の体質を見極めることの重要性
  4.患者の服薬の誤りを軽減するために