絶版

「ザ・クインテッセンス」別冊

臨床咬合補綴治療の理論と実践

山﨑長郎 【監修・著】
今井俊広・今井真弓・小出馨・佐藤利英 【著】

2003年11月10日 A4判 211頁

5,060円(税込)

クインテッセンス出版

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1章 咬合の問題が顎口腔系諸組織に与える影響
  1-1 咬合に関する口腔諸組織の生理的感覚機能と反射の関係
  1-2 咬合の生理と精神的ストレスの関係
  1-3 咬合の影響を生物構造力学の観点からみるメカニカルストレスの臨床的理解

2章 咬合理論の今日的解釈
  2-1 咬合理論
  2-2 治療咬合の目的
  2-3 中心位の定義と作業位としての意義
  2-4 中心位・生理的下顎位の採得
  2-5 オクルーザルアプライアンス

3章 治療咬合の確立のための指標
  修復治療の分類と咬合再構成治療
  3-1 顎関節や神経筋機構の安定
  3-2 咬合高径の確保
  3-3 アンテリアガイダンス

4章 機能分析のための診査・診断の実際と補綴設計のための知識
  臨床術式-治療の流れ
  4-1 包括的評価のための必須資料
  4-2 咬合診断,機能分析のための前準備と診査の流れ
  4-3 咬合診査,機能分析の評価と診断の実際
  4-4 補綴設計のブループリント
  4-5 補綴設計に影響を及ぼす臨床的注意点
  4-6 プロビジョナルレストレーションとクロスマウントプロシージャー
  4-7 上下フルマウスリコンストラクションのシークエンシャルセメンテーション法
  4-8 咬合接触のとらえかたと調整方法
  4-9 咬合器の選択

5章 問題別臨床症例の実際
  症例1 歯周補綴症例
  症例2 TMDの問題を抱えた症例
  症例3 補綴治療にあたり,TMDの既往や潜在的な問題がある症例
  症例4 歯周補綴治療を成功に導くためにインプラントによる咬合支持が必要な症例
  症例5 インプラントのみで咬合機能の回復をした症例