口腔機能改善の新しいツール 口腔理学療法こと始め

最新の理論から実践の極意まで

竹内正敏・姫野かつよ 【著】
口腔理学療法研究会・島田淳・遠藤優・古泉貴章・関根陽平・原徳美 【協力】

2023年10月24日 A4変型判 160頁

6,600円(税込)

永末書店

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歯科医師、歯科衛生士はもちろん、理学療法士、看護師、介護士も取り組める、口腔機能改善の新しいツール!
近年、歯科では、これまでの器質的疾患の治療だけではなく機能的疾患の治療にも目が向けられるようになり、徐々にその治療法としての理学療法、なかでも筋機能改善のための運動指導と徒手療法に関心が払われるようになっている。本書は、口腔理学療法の基本の知識と技術の習得に重点をおいて説明。これまで知りえなかった理学療法の面白さや有用性に目が開かれることだろう。

◆理学療法基礎編
I 機能的疾患と運動器
  1 器質的疾患と機能的疾患の違い
  2 運動器とはどんなもの
  3 機能的疾患の治療
II 理学療法
  1 理学療法のいろいろ
  2 理学療法における運動療法
  3 歯科衛生士業務と理学療法
III 理学療法に必要な筋肉関連の知識
  1 筋肉の生理と働き
  2 顎運動の基礎知識
  3 「?む」を考える
  4 全身と口腔のかかわり
  5 触診(触察)とそれに必要な基礎知識

◆運動療法実践編
I 徒手療法(他運動療法)
  1 筋肉と関節の病態生理
  2 運動器傷病治療の実際
  3 マッサージ
  4 ストレッチング
  5 硬結押圧技法
II 運動指導(自運動療法)
  1 運動指導の基礎知識
  2 運動指導のポイント
  3 訓練のいろいろ
  4 お口の体操

付録
  1 口腔ケア不自由な方への口腔理学療法
  2 歯科エステと「あはき」法
  3 これからの歯磨き"健口歯磨き"(オーラルヘルスブラッシング)
  口腔理学療法 誌上ミニ座談会