包括歯科臨床

筒井昌秀・筒井照子 【著】

2003年02月01日 スーパーワイド判 448頁

46,200円(税込)

クインテッセンス出版

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第1章 総合診断と包括歯科診療
  1-1 歯科医療の基本としての包括歯科
  1-2 歯科医療の目的と咬合学の体系化
  1-3 総合診断と包括的歯科治療
  1-4 炎症のコントロールと歯牙単位の見方
  1-5 歯列単位の病態の総合診断と治療目標
  1-6 咬合単位の総合診断と治療目標
  1-7 咬合崩壊症例の治療目標とメインテナンス

第2章 顎口腔系にたたらく力とそのコントロール
  2-1 顎口腔系の力と咬合療法
  2-2 顎口腔機能の診査・診断
  2-3 個体差と顎機能
  2-4 生体力学の概念とリモデリング
  2-5 最適な下顎位
  2-6 下顎の機能運動を知る(1)顆頭の働き
  2-7 下顎の機能運動を知る(2)咬合面の働き
  2-8 咀嚼運動からとらえた咬合面形態
  2-9 きゅうくつな咬合/ルーズな咬合
  2-10 アブフラクションの診断とリシェイビング
  2-11 口腔周囲筋の習癖と筋機能療法
  2-12 噛み癖・態癖と咬合崩壊
  2-13 咬合に起因する様々な病態
  2-14 関節円板転位,関節痛および筋痛
  2-15 顔面・体幹のねじれや精神的ストレス

第3章 修復的歯牙移動
  3-1 修復的歯牙移動とは
  3-2 歯周環境の再構築(1)近遠心・頬下的な移動
  3-3 歯周環境の再構築(2)垂直的な移動
  3-4 包括的治療の道具としての歯牙移動
  3-5 咬合崩壊症例における歯牙移動

第4章 炎症のコントロールとメインテナンスしやすい歯周組織の構築
  4-1 歯周疾患の診断と包括的治療計画
  4-2 目的に応じた歯周外科の術式
  4-3 メインテナンスしやすい歯周組織の構築
  4-4 根分岐部病変のマネジメント
  4-5 垂直的骨欠損と再生療法
  4-6 歯周形成外科による審美性の改善
  4-7 欠損部歯槽堤における組織の再構築
  4-8 歯周補綴の臨床

第5章 補綴処置と口腔環境の改善
  5-1 置換医療としての補綴処置
  5-2 生理的な歯-歯肉複合体の回復と審美性
  5-3 プロビジョナルレストレーションとdentogingival complex
  5-4 歯冠修復とクラウンマージン
  5-5 包括歯科におけるインプラントの役割
  5-6 インプラント周囲組織のマネジメント
  5-7 欠損歯列の機能回復と安定
  5-8 多数歯欠損症例の治療目標
  5-9 現在の補綴治療のStep by Step