歯科春秋

小児歯科の創設と発展に沿って

落合靖一・田中晃伸 【著】

2000年09月30日 A5判 240頁

5,060円(税込)

わかば出版

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1 歯科医になるまで
  1 歯科へ進学した理由
  2 入学はしたけれど
  3 戦時中の学生生活
  4 終戦を迎えて
  5 戦後の混乱
  6 教育制度の改革
  7 歯科の教育改革
  8 戦争直後の学生生活
  9 国家試験のこと

2 小児歯科との出会い
  1 卒業はしたけれど
  2 卒後の研修生活
  3 初めて聞く“小児歯科”
  5 アメリカへ渡って
  6 フォーサイスでの生活
  7 イリノイ大学の大学院
  8 イリノイ大学の思い出

3 日本の小児歯科の始まり
  1 小児歯科が生まれたいきさつ
  2 小児歯科の先達たち
  3 帰国して始めたこと
  4 患者の洪水
  5 小児歯科集談会で仲間がふえる
  6 小児歯科を支えた第一世代
  7 小児歯科教育の始まり
  8 訳書による始めての教科書

4 変貌する歯科医療
  1 発展のための胎動
  2 歯科器材の進歩と医療管理学
  3 日本小児歯科学会の誕生
  4 初期の頃の学会と研究
  5 人類遺伝学への興味

5 小児歯科医療の歩み
  1 小児歯科の形が整う
  2 全身麻酔下の治療と北療育園
  3 臨床医とむし歯予防
  4 カルピス騒ぎ
  5 器材、器具、薬剤の発達

6 大学から開業へ
  1 開業への動機と開業地探し
  2 開業時の苦労
  3 う蝕の予防
  4 神戸臨床小児歯科研究会(KSCP)と予防センター
  5 むし歯が減った
  6 日本と世界の小児歯科の流れ
  7 講師としての全国行脚
  8 外国との交流
  9 咬合誘導について

7 小児歯科で開業しながら
  1 診療所の経営管理
  2 ICD(国際歯科学士会)とWHO
  3 留学時代の思い出
  4 大学、学会の友人たち
  5 学会の歴史
  6 標榜医と認定医
  7 現在の国民健康保険制度
  8 障害児のための歯科医療

8 結びとして
  1 歯科教育の将来
  2 引退前後
  3 対談の終わりに