絶版

現代のパーシャルデンチャー

欠損補綴の臨床指針

野首孝祠・五十嵐順正 【著】

2000年01月30日 A4変型判 179頁

11,000円(税込)

クインテッセンス出版

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1章 欠損補綴をはじめる前に なぜ補綴が必要か,何を目的とするか
  1 欠損歯列修復処置の戦略(Grand Strategy),欠損補綴の到達目的
  2 咬合支持の回復についての基礎知識
  3 審美性の回復(自然感)
  4 パーシャルデンチャーによる欠損補綴に必要な知識と実施項目の内容整理
  5 設計の三原則
  6 パーシャルデンチャー設計の基本的コンセプト

2章 患者が来院したら
  1 口の中を診る前に
  2 患者との人間関係の確立,処置治療内容についての情報提供
  3 治療計画の提示
  4 治療計画の具体的提示

3章 パーシャルデンチャーによる欠損補綴処置の基本的進め方
  1 治療方針の立案
  2 欠損歯列の治療方針
  3 咬合支持の有無による症例の難易度
  4 設計の具体化

4章 パーシャルデンチャー製作のための前処置
  1 非補綴的前処置
  2 補綴的前処置

5章 各補綴システム別の治療の進め方
  1 ワンピースキャストプレート症例
  2 レジン前装クラスプを用いた金属床義歯症例
  3 支台歯に対して前処置を行い,合理的設計を行ったクラスプデンチャー症例
  4 極度の近接咬合を有し,口蓋隆起の著名な症例
  5 歯冠修復とアタッチメントにキャストクラスプを併用したパーシャルデンチャーとのワンユニット症例
  6 すれちがい咬合に対するクラスプデンチャー症例
  7 広範なリハビリテーションとなった症例
  8 テレスコープ義歯による機能回復例

6章 義歯の装着,経過観察の方法とメインテナンス
  1 義歯の装着
  2 経過観察
  3 パーシャルデンチャーの長期的経過からわかったこと
  4 10年を越えるコーヌス・テレスコープ義歯の長期経過
  5 経過観察からみた義歯のあるべき設計