根面う蝕の診療ガイドライン

非切削でのマネジメント

(特非)日本歯科保存学会 【編】

2022年11月07日 A4判 72頁

4,180円(税込)

永末書店

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『う蝕治療ガイドライン<第3版>』(電子版)に掲載されていたCQ1をまとめ直し、さらに、超高齢社会で喫緊の臨床課題となっている「根面う蝕に対する非切削でのマネジメント」を対象として、CQ2a、CQ2b、CQ3を追加した。診療ガイドライン作成の国際的スタンダードであるGRADEに準拠。

第1部 本診療ガイドライン作成について

第2部 根面う蝕の特徴、CQ設定からエビデンス検索まで
I 根面う蝕の疫学的および臨床的特徴と診療ガイドラインの必要性
II CQの設定からエビデンス検索まで

第3部 根面う蝕の診療ガイドライン
CQ1  永久歯の活動性根面う蝕の回復に、フッ化物配合歯磨剤とフッ化物配合洗口剤を併用すべきか
CQ2a う蝕ハイリスク患者の活動性根面う蝕の回復に、5,000ppmFフッ化物配合歯磨剤を使用すべきか
  -セルフケアできる患者の場合-
CQ2b う蝕ハイリスク患者の活動性根面う蝕の回復に、5,000ppmFフッ化物配合歯磨剤を使用すべきか
  -セルフケアできない患者の場合-
CQ3  活動性根面う蝕の進行抑制に、38%フッ化ジアンミン銀を使用すべきか

資料1 文献検索と抽出
資料2 PRISMAフロー図
資料3 採用・除外論文
資料4 フッ化物の有効性と安全性について、世界を代表する機関が作成した「Position Paper」に関する調査報告
資料5 SDFの「害」に関する調査報告
資料6 頭頸部放射線治療に伴う放射線性う蝕
資料7 日本で販売されているフッ化物製剤のリスト
資料8 5,000ppm F歯磨剤の各国での取り扱い
資料9 う蝕治療ガイドライン作成小委員会における「RoB」の判断基準
資料10 最適情報量(optimal information size:OIS)の判定法