蛍光観察法と口腔粘膜疾患

開業医に知ってほしい基本と実践

柴原孝彦 【編著】

2021年10月15日 A4判 224頁

13,200円(税込)

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序章 蛍光観察装置を取り巻く現状
  1 蛍光観察装置について
  2 口腔がん事情

第1章 蛍光観察についての基本的事項
  1 蛍光観察検査の基本的な考え方
  2 蛍光観察初見とその病理組織学的検索
  3 ヨード生体染色法との整合性について

第2章 口腔粘膜疾患の診断
  【基本的事項編】口腔内外の観察
  【症例紹介編】
    赤色病変
    白色病変
    潰瘍性病変
    その他の病変(1):外向性病変
    その他の病変(2):色素性病変
    その他の病変(3):水疱:剥離性病変

第3章 口腔がん診療の最新知見
  1 従来の口腔がん検診とオーラルナビシステム
  2 蛍光観察ガイドによる外科的切除~FV-guided surgery~
  3 蛍光画像解析ソフトの試み

第4章 蛍光観察を用いた臨床応用
  1 地域診療における活用法
    ~蛍光観察441例中6例の口腔悪性腫瘍を経験して~
  2 蛍光粘膜観察の新たな臨床応用
  3 AFIによる口腔粘膜疾患の診断
  4 朝日大学における臨床および基礎研究
  5 輝度比を用いた客観的な蛍光観察法
    ~上皮性異形成の検出精度と今後の展望~
  6 壊死骨の判定への応用